民泊、コインランドリー、駐車場経営など、空き家・空き地のなどの遊休スペース使い方はいろいろあるが、最近、手軽にできて比較的リスクが少ない「会議室経営」も話題である。
「場所によりますが、貸会議室にすれば、賃料収入の2~3倍の収入を得ることが可能です」とは、会議室に特化した時間貸しサービスを手がける株式会社スペイシー(東京都目黒区)の山下裕貴氏。
しかし、自分の持っている空室を会議室にするのは大変だと思うのだが。ここで「単なる空室を会議室にする」流れから説明しよう。
会議室に登録するために必要なのは「机」と「椅子」と「ホワイトボード」。あとは予約システムに登録するだけ、と至って簡単なのだ。
「初期費用は10万円程度です。会議室の収容人数にもよりますが、収容人数1人当たりの初期費用は1万円見ておけば充分です。ただし、プロジェクターや他の設備機器などを入れる場合は別途実費がかかります。さらに、部屋が汚れている場合なども実費となります」とは同氏。
什器の準備と並行して物件を登録すると、登録してから1週間ほどで予約システムが利用できるという流れだ。会議室が借りられると、集金・集客全てを同
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