投資の対象となる物件には、いろいろな種類があり、メリットとデメリットがあります。物件の購入にあたっては、しっかり見極めて投資戦略を練っていく必要があります。
1 物件種別
「区分」「1棟」「戸建て」
まず、物件には「区分」「一棟」「戸建て」という分類があります。
①区分投資
分譲マンションなどの1室を購入してほかの人に貸し出し、収益を上げる投資です。
購入額を低めに抑えられるメリットがありますが、空室になると、次の入居者が決まるまで家賃収入がゼロになるといったデメリットがあります。
②1棟投資
マンションやアパートを丸ごと1棟購入し、部屋を貸し出す方法です。
メリットは、購入金額が大きく多額の家賃収入を得られるので、投資のスピードを一気に高められることです。
また、複数の部屋を貸し出しているので、1室か2室、空室が出ても、家賃収入が極端に減って収益が悪くなることはありません。
一方、購入金額の大きさはメリットと同時にデメリットにもなります。億円単位の資金が必要なことも多く、ローンの月々の返済額は高額になります。
部屋が埋まって家賃収入を得られなければ、月々の返済額が重い負担になります。
③戸建て投資
一戸建ての住
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