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米銀破綻、欧州金融不安は信用収取の始まりか。不動産市場は銀行の融資姿資に戦々恐々!?

不動産投資全般/市況 ニュース

2023/04/18 配信

銀行イメージ写真

米国でシリコンバレー銀行(SVB)とシグネチャー・バンクが破綻して1カ月余りが過ぎた。この間に突如として、欧州でもスイスの大手金融機関UBSがクレディ・スイス・グループを救済することで買収に動いた。アメリカとヨーロッパで金融不安が高まっている。

ウクライナ・ロシア戦争に伴う資源高を受けて、世界的なインフレが問題となり、特に米国では利上げペースを加速させてきた。その結果、保有する債券価格が下落し、銀行が経営難に陥って取り付け騒ぎが起きた。低金利下で債券運用に偏りすぎたための事象で、この米銀1行特有の問題だとする見方が少なくい。リーマン・ショックのような米国発の世界金融危機は避けたいと米国は火消しに躍起だ。

資本市場に変調あれば暗雲へ

だが、本当に2行の特有の問題なのか、果たして本当にそうなのかかが今注目されている。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)を発端にリーマン・ショックにまで発展した経験が頭をよぎる。

当初、日本では対岸の火事としてしか見ていなかった。不動産業界でも危機感は薄かったが、実態は違い2008年から2009年かけて上場不動産会社が相次ぎ破綻するという惨事に見舞われた

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健美家編集部(協力:若松信利(わかまつのぶとし))

■ 主な経歴

学生時代から不動産に興味を持ち個人的に不動産関連の記事を多数執筆。大学卒業後、不動産関係情報誌に20年以上勤務。現在は都内のIT会社に勤め、副業でいくつか投資関連の記事を担当・執筆する40代サラリーマン。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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