コロナ禍真っ只中の今年4月、WBFホテル&リゾーツ(大阪市)が経営破綻したニュースは記憶に新しいところだろう。
上記が運営していた「ホテルWBF淀屋橋南」を、建物を所有する投資法人みらい(上場REIT)がウィズコロナ時代にマッチしたサービス付オフィスへと改装している。「BizMiiX(ビズミックス)淀屋橋」は来年1月オープンに向け、改装中の内部を10月下旬に公開した。
セットアップ+サービス付き+フレキシブルなオフィスへ
自然換気や非接触型カードでコロナ対策を重視
9階建ての元ホテルは、机やイスなどのインテリアや家具を備えたセットアップ型のサービスオフィスへと大胆にコンバージョン(用途変更)している。オフィスの内装はスターバックスカフェの内装を手掛けるオリバー社によるもので、カフェのようなオシャレな空間だ。
オフィスの大きさは12㎡から32㎡と4種類ある。例えば一番小さな12㎡のオフィスの場合、標準3席が用意されている。月額賃料は17万円からで、最短3ヶ月から賃貸契約を結べる。
2階から9階の各階には、コピ
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