全国763金融機関、17,000超の住宅ローンプランを比較できる「WhatzMoney 住宅ローン」を運営するWhatzMoney株式会社(本社:東京都目黒区)が独自に5月実行分のローン金利状況を調査し、公開した。
5月の10年固定金利型住宅ローンの金利は、基準となる10年国債金利が4月末時点で0.015%前後となり3末時点から0.045%程度低下したものの、住宅ローン金利を引き下げたのは一部銀行にとどまり、利幅を確保したいなどの理由で金利引き上げ行の方が多くなった。その結果、平均金利では前月比若干上昇となっている。
●10年固定金利型 金利引き下げ行と引き下げ幅(主要75行中)
●10年固定金利型 金利引き上げ行と引き上げ幅(主要75行中)
●10年固定金利型 平均金利(主要75行)
各銀行のローン金利はまちまちとなっており、以前にも増して、銀行別の金利に注意を払う必要がある。
また、世界的には金融緩和から金融引締めのトレンドになっており、2017年度の住宅ローン金利は2016年度のように一方的に低下することはないと予測する。
レポートでは、北朝鮮問題には一定の注意が必要としている。地政学リスクが
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