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「スルガ問題で市場は基本に立ち返った」。元三井住友銀行支店長、不動産投資家の菅井敏之氏に聞く。

不動産融資/融資状況 ニュース

2019/02/19 配信

女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を舞台に、スルガ銀行や不動産会社が審査書類・預金データを改ざんした不正融資が発覚し、その後も新築アパート開発・販売を手掛けるTATERUにおいて同様の不正が明るみに出るなど、個人向け不動産投資マーケットは潮目を迎え、銀行の融資姿勢は一気に厳しくなった。

ただ、この状況について、元三井住友銀行で支店長を経験した不動産投資家の菅井敏之氏は、「(スルガの不正融資の発覚によって市場は)基本に戻った」と指摘する。かぼちゃ問題から1年余りが経過した中で、2019年のサラリーマン投資家市場の行方について聞いた。

菅井記事イメージ写真

――個人の不動産投資家は融資の厳しさを実感しています。

「金融資産を持たないサラリーマンが融資に過度に依存したのが、ここ3年ほどの不動産投資市場のトレンドであったのは間違いない。スルガ問題を受けて銀行は、審査のハードルを引き上げた。メガ銀行が完全に絞っている」

「これからの個人投資家に対しては、金融資産を持たない人に融資は出さないだろう。担保が取れない人というよりも、自己資金を出せない人に厳しい時代となる。すでに総資産3億円、純資産で5000万円はないと融資に応

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