データ・フォアビジヨン株式会社と日本リスク・データ・バンク株式会社は1月11日、両社の臨時株主総会において、「株式移転方式による共同持株会社の設立」により、経営統合を行うことを特別決議し、2月1日に発足の新会社ForeVision株式会社の100%子会社となることを決定したと発表した。新会社にはメガバンク、地銀・第二地銀、商社等が出資する。
データ・フォアビジヨン株式会社は1996年8月設立、80行(社)を超える金融機関(メガバンク、地方銀行、信用金庫、労働金庫、政府系金融機関、官公庁等)に対して、収益管理やリスクマネジメントの基幹システムの理論提案、設計、実装、保守を行っている。
一方、日本リスク・データ・バンク株式会社は、2000年4月に大手銀行、主要地域金融機関等22社の共同出資により、データベースコンソーシアムとして会社設立、銀行経営に必要不可欠なリスク管理業務全般において、データベースの構築と分析を出発点とする、科学的かつ実践的なソリューションの提供を行っている。
両社とも金融機関を主な顧客とし、融資審査等のシステムを開発、提供してきた。これまでのシステムは「静態モニタリング」と
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