4月から成人年齢が引き下げられ、18歳から親の同意なしでクレジットカードなどの契約ができるようになった。こうした背景もあり、早いうちからお金の使い方や資産形成について学んでおく必要が増しそうだ。
小・中学校では既に金銭教育に関する授業が始まっているが、今年4月から「学習指導要領」の改訂により、高校でも資産形成に関する授業が始まる。どのような授業が行われるのか? そしてその内容は、子供達にとってどう受け止められるのだろう?
いち早くお子さんに不動産投資を学ばせていた投資家で、4児の父である富沢ウメ男氏に話を聞いた。

家庭科や公民の授業で、資産形成や
資産運用の授業が行われる
今回改訂された学習指導要領では、高等学校の家庭科や公民科で「資産形成」「資産運用」の視点が織り込まれた。例えば、家庭科の時間で「人生すごろく」を完成させ、予期せぬ介護などのライフイベントを踏まえて資産形成の必要性などを教える内容や、公民の授業例として、20歳、40歳、60歳時点での年収と支出額が与えられ、各年代で生徒は余剰資金を貯蓄と投資にどのように配分するか判断する内容などが
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