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不動産投資家のエリート教育?「お金」「資産運用」に関する教育が高校で始まる!

政策(不動産投資関連)/その他 ニュース

2022/04/30 配信

4月から成人年齢が引き下げられ、18歳から親の同意なしでクレジットカードなどの契約ができるようになった。こうした背景もあり、早いうちからお金の使い方や資産形成について学んでおく必要が増しそうだ。

小・中学校では既に金銭教育に関する授業が始まっているが、今年4月から「学習指導要領」の改訂により、高校でも資産形成に関する授業が始まる。どのような授業が行われるのか? そしてその内容は、子供達にとってどう受け止められるのだろう?

いち早くお子さんに不動産投資を学ばせていた投資家で、4児の父である富沢ウメ男氏に話を聞いた。

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高校の授業で金銭教育が始まる(写真はイメージ)。

家庭科や公民の授業で、資産形成や
資産運用の授業が行われる

今回改訂された学習指導要領では、高等学校の家庭科や公民科で「資産形成」「資産運用」の視点が織り込まれた。例えば、家庭科の時間で「人生すごろく」を完成させ、予期せぬ介護などのライフイベントを踏まえて資産形成の必要性などを教える内容や、公民の授業例として、20歳、40歳、60歳時点での年収と支出額が与えられ、各年代で生徒は余剰資金を貯蓄と投資にどのように配分するか判断する内容などがある。

金融庁では、今年3月に新学習指導要領に対応した授業を行うための指導教材を公表した。

実際の授業や先生方の準備に役立てられるほか、一般の人も活用してほしいとしている。指導教材は全114ページにも及び、家計管理やライフプランニングの重要性、キャッシュレス決済の注意点、投資の種類やリスクとリターンの考え方から、お金を借りる仕組みや注意点、金銭トラブルの種類や対応策まで、細かに解説されている。

たしかにこれらの知識を高校生のうちに身に付けておくことは大切だろう。

すでにお子さんが2〜3歳のうちから、自身持つ所有物件のDIYの現場に立ち会わせるなどの金銭教育を行ってきた富沢ウメ男氏。以前にも「小6娘が貯めたお年玉でアパートを買う? 変態不動産投資家 富沢ウメ男による『我が子の投資英才教育』」(前編後編)でご紹介した。

そんな富沢氏に話を聞くと、お金に関する知識は、身銭を払って痛みを伴いながらこそ、人は自ら本能的に、必要な情報を収集して学ぶようになるものだという。

富沢氏自身、飲食業で3000万円の借金を抱えた経験や、不動産投資を行うことで、実体験を持ってお金の仕組みを学んできた。

「学校で学んだことより、起業して痛みを伴ったり、崖っぷちに追い込まれたり、金銭的な打撃を受けたりするなかで、より多くのことを学んだ気がします。とはいえ投資や資産形成など基本的なことを早いうちから理解しておくことで役立つ場面もあるでしょう」

今の時代、インターネットやYouTubeで大抵のことは調べることができる。そのため子供達には、主体的に考える力や必要なものを自ら学び取る力を身につけてほしいと考えている。

3歳からパソコンでプログラミング体験!
中高生では、所有物件の清掃や塗装、家賃の管理も

富沢氏は、お子さんが幼い頃から物件のクリーニングやDIYの現場に連れていっていた。高校生と中学生になるお子さんは、清掃や塗装ができるほか、家賃の管理を行い、宅建士の勉強も始めている。3歳の息子さんにはすでに専用のパソコンを買い与え、プログラミングについて学んでいるというから驚く。

「子供達はYouTubeの動画を見たり、ゲームや仮想空間の世界で遊びながら、大人や学校の先生も知らない世界を知り、多くのことを学んでいます。そのなかで大事なことは、やはり本質を見抜くこと」

起業している友人の姿を見せるなど、子供の将来につながる学びの場を大切にしている。

今後、成人年齢の引き下げと共に、親の同意がなくても、多くの契約ができることになるが、その点も、富沢氏は好意的にとらえている。

「20歳まで待たずに、18歳で自ら決断し、いろんな契約ができるようになるのはいいこと。たとえそこで、無理な借金をして失敗したと感じても、そこから学ぶことができるでしょう」

そうしたリアルなお金の学びこそ、後々のお金の使い方をよく考えるいい機会になる。

なお、金融庁による指導教材では、ライフプランニングに伴って資産形成が必要なことや、投資の基本などが丁寧に解説されている。高校生に限らず、この春改めて、お金の使い方、増やし方を見直したい人も参考になりそうだ。

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健美家編集部(協力:高橋洋子(たかはしようこ))

高橋洋子

https://yo-coo.wixsite.com/home

■ 主な経歴

暮らしのジャーナリスト。ファイナンシャルプランナー。
大学卒業後、情報誌などの編集を経てライターに。価値0円と査定された空き家をリノベーションし、安くマイホームを購入した経験から、おトクなマネー情報の研究に目覚め、FP資格を取得。住宅、マネー関連の執筆活動を行う。

■ 主な著書

  • 『家を買う前に考えたい! リノベーション』(すばる舎)
  • 『100万円からの空き家投資術』(WAVE出版)
  • 『最新保険業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』(秀和システム)など

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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