長野県飯綱町(いいづなまち)では、町内の住宅供給不足解消を目的として、町内に民間賃貸住宅または立地企業の従業員宿舎を建設する人に最大で1,200万円の補助金を交付する。
現在、飯綱町では人口減少が大きな課題になっている。原因は自然減(出生、死亡の差)と社会減(転入、転出の差)のふたつだが、このうち社会減に対する策として町では移住者の呼び込みに力を入れている。しかし、移住希望者からの住宅確保に関する相談では、町内における住宅の供給が不足しているためにやむを得ず移住先を近隣市町村に決めるケースが散見される。
町ではこの住宅供給不足の解消を急務ととらえ、(1)空き家・空き地の利活用・流動化、(2)町営住宅の建設、(3)民間事業者による賃貸住宅建設の推進の3本柱により、事業展開をしている。
町では令和3年度に続き『(3)民間事業者による賃貸住宅建設の推進』を実現するため、『飯綱町民間賃貸住宅等建設補助金』を展開している。
この補助金が賃貸住宅の建設を検討している事業者や個人への力添えに、ひいては町の活気を生み出す強力な原動力になることを、街では願っている。
■補助金紹介のチラシ
■補助金交付要件
下の1~7
この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる