全国にある不動産投資勉強会の「 サークル化 」が進んでいる。これまで、勉強会といえば月に1回程度、講師を招いたセミナーを開催し、その後の懇親会で楽しく情報交換、というのがお決まりのパターンであった。
しかし、不動産投資が一般のサラリーマンの間に広まって10年以上が経ち、セミリタイアをして時間が自由になる人が増加した結果、勉強会の本来の趣旨とは異なるゴルフや釣りといった趣味や、地方への旅行などのイベントが催されるケースが増えてきたのだ。
家族連れのバーベキューといった気軽なものから、週末の一泊二日の温泉合宿といったものまで、内容は様々。「 不動産投資 」という共通のテーマについて思う存分、語り合えることが参加者にとって何よりの楽しみとなっている。
今年の夏に、そんな投資家グループから人気を集めた企画の一つが、北海道への視察旅行。その中のひとつ、かねてから交流のあった富山の投資家グループと名古屋の投資家グループは8月上旬に共に札幌を訪れ、北海道に住む著名な不動産投資家と交流したり、物件を視察したりした。
視察旅行では、モエレ沼公園を訪れたり、すすき野で海の幸を味わったりと観光を楽しみながらも、健美
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