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神戸港の新港突堤西地区に、1万人超えの国内最大級のアリーナが誕生へ。オープンは2024年夏頃の予定

都市計画・再開発(地域情報)/神戸・京都/関西 ニュース

2021/12/23 配信

神戸三宮駅から南に20分ほど歩いたウォーターフロントエリアに、国内最大級のアリーナが2024年に完成予定(出典:神戸市)
神戸の三宮駅から南に20分ほど歩いたウォーターフロントエリアに、国内最大級のアリーナが完成予定(出典:神戸市)

まだまだ続く神戸市の
“海の玄関口”の再開発

兵庫県神戸市の新港突堤西地区(第2突堤)の再開発事業がスタートしている。場所は、神戸市の中心市街地である三宮駅から南に向かって徒歩20分ほどのウォーターフロントエリア。神戸市の“海の玄関口”として知られるエリアだ。

第2突堤の再開発にあたり、神戸市の発表によると、エヌ・ティ・ティ都市開発を代表企業に、スマートバリューとNTTドコモが構成員企業を担当。神戸市はエヌ・ティ・ティ都市開発に数十年規模で土地を賃借すると見られている。

国際レベルのエンタメ・スポーツ興行を誘致できる
世界水準のアリーナが第2突堤に誕生へ

12月上旬時点のアリーナ建設地
12月上旬時点のアリーナ建設地
第1突堤から見たアリーナ建設地
第1突堤から見たアリーナ建設地

その一環として第2突堤に、最先端の設備を搭載した国内最大級のアリーナが建築される。ウォーターフロントの特性を最大限に活かしたシンボリックなデザインで、国内外のトップアーティストによるライブやプロスポーツの試合などを開催する予定だ。

アリーナの完成予想パース。トータルで10,000人以上のキャパを誇る国際レベルのアリーナになる予定だ(出典:神戸市)
アリーナの完成予想パース。トータルで10,000人以上のキャパを誇る国際レベルのアリーナになる予定だ(出典:神戸市)

「KOBE SMARTEST ARENA」と命名されるアリーナの規模は地上5階建てで、高さは約30m。収容人数は固定席と可動席を合わせて8,000席で、隣接するプラザには最大3,000人が滞留できるなど、10,000人以上のキャパシティを誇る世界基準のアリーナになるという。

そのほか、アリーナと水際の緑地をつなぐ歩行者専用のコリドーには、飲食店やオープンテラスなども計画されるなど、人々の憩いの場としての機能も果たす。

すでにアリーナ建設は着工され、2024年8、9月頃のオープンを目指している。

水族館が盛況で、タワマンも建設中!
今、盛り上がるウォーターフロントエリア

10月下旬にオープンしたばかりの劇場型アクアリウム「atoa」。その背後には建設中のタワーマンションが見える
10月下旬にオープンしたばかりの劇場型アクアリウム「atoa」。その後ろには建設中のタワーマンションが見える

10月下旬には、第1突堤に劇場型アクアリウム「atoa(アトア)」がオープン。単純に海の生き物を楽しむだけでなく、デジタルアートとドッキングさせた新感覚の都市型水族館で、神戸を代表する食のブランド『TOOTH TOOTH』がセレクトしたフードマーケットなども備わるなど、若い客層を中心に大盛況だ。

また、第1・第2突堤の近くには、海やポートタワーが近くに臨めるタワーマンションなども建設中。今後はエンターテインメント施設だけでなく、ライフスタイルに寄り添った施設や機能も備わっていくだろう。

「atoa」から西方向を見た景色。神戸市のシンボルであるポートタワーを臨める最高のロケーションだ
「atoa」から西方向を見た景色。神戸市のシンボルであるポートタワーを臨める最高のロケーションだ

“神戸らしさ”が感じられ、ますます進化を遂げそうなウォーターフロントエリア。その価値は右肩上がりに上昇していると言えるだろう。

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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