
大阪・堂島の大阪三菱ビル跡地に
“水都”らしい複合ビルが誕生
三菱地所、三菱商事都市開発、積水ハウス、三菱 UFJ リースの 4 社が2021年1月、大阪市北区堂島浜一丁目において「(仮称)大阪三菱ビル建替え計画」の推進を発表した。
このプロジェクトは2020 年 4 月に都市計画が決定。 2021 年10 月に着工、 2024 年 4 月に竣工を迎えるという。
計画地は、大阪市内の大動脈の御堂筋と一級河川の堂島川が交差するエリア。京阪中之島線「大江橋駅」から徒歩約2分、Osaka Metro・京阪本線「淀屋橋駅」から徒歩約4分の場所にあり、周辺には大阪市役所や日本銀行大阪支店が点在するなど、この一帯は大阪を代表するビジネス街でもある。

そんな土地柄を踏まえ、周辺の景観と一体化した“水都大阪”の新たなランドマークが、オフィスとホテルが一体となった地上32階の複合ビル。「水都のにぎわいをむすぶ」をテーマに、オフィスとホテルが有機的、機能的に融合した新スタイルのビルが建設される。
ロケーションにこだわる
「カンデオホテルズ」が進出
1、2階の低層部は商業テナントのほか、保育施設、健康増進施設、運動支援施設の開設を計画中。3〜15階のオフィスゾーンは、総貸室面積約2万2700u、基準階面積約1760uの高規格オフィスが整備される。

17〜31階のホテルゾーンには、カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントのフラッグシップホテル「(仮称)カンデオホテルズ大阪堂島浜」が進出。計548 室の客室は 18 〜31 階に位置し、すべての客室から大阪市内の眺望が楽しめる仕様となる。
最上階のルーフトップには、同ホテルの十八番である「スカイスパ」と呼ばれる天空露天風呂も設置され、南方面に広がる大阪市内の夜景が見渡せるという。
また、16階の中間階には、「(仮称)御堂筋プレゼンテーションギャラリー」を設置。御堂筋や中之島など、大阪のまちなみが一望できるテラス空間だけでなく、大阪の歴史やまちづくりを紹介するギャラリーが計画されるなど、観光スポットとしても注目されそうだ。

計画地南側には、“水都大阪”の新たな水辺拠点となる観光船着き場の設置を含む堂島公園の再整備も実施。ちなみに、この改修工事により、大阪・関西万博の舞台となる夢洲やユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどがあるベイエリアと、観光名所の大阪城を結ぶ観光航路開通への期待が高まっている。
2025年の大阪・関西万博に向けて
大阪の国際競争力を高めるプロジェクト
ポスト・コロナ時代を見据えた職場や働き方、都市型ライフスタイルをサポートする付加価値の高い環境の提供をめざしている「(仮称)大阪三菱ビル建替え計画」。
新しい働き方や体験を提供することで、周辺エリアの価値や魅力をさらに高めるとともに、大阪の国際競争力を強化する狙いもあるという。
大阪・関西万博に訪れる国内外のゲストを迎え入れる場として、今、着々と準備が進められている。“水都大阪”にふさわしい堂島エリアは、万博が開催される2025年が近づくにつれ、さらなるにぎわいを見せてくれるだろう。
健美家編集部
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