JRと東京メトロ南北線、同丸ノ内線が交差する四谷駅前で小学校、財務省官舎の跡地などを利用した大規模な再開発が始まった。現地は外堀通りに面し、駅から歩いて1分ほどという好立地だ。
元々は小学校、官舎の他に一般の住宅、ビルなども混在した場所だったが、道路に囲まれた一区画の約2.4haすべて更地にし、地上31階、高さ約145mのタワーとなる業務棟を中心に商業、教育、公益的施設などが作られる予定で、住宅も約60戸ほど予定されている。
特徴としては文化国際交流や地域のスポーツ、子育ての促進に寄与する施設が多く予定されている点。単純に住宅とオフィスができるというわけではなく、地域を変えようという意図が分かる。
周囲にまとまった広場、公園が少ないことも加味し、敷地内には防災を意識した2500㎡の広場も作られることになっており、地域の安全性向上にも寄与する。
周辺は隣接して小規模な店舗が密集する飲食店街しんみ
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる