
北区の埼京線十条駅西側で延べ約7.9万uの再開発ビル等の建設計画がある。すでに2017年5月には十条駅西口地区市街地再開発組合の設立が認可されており、現地には事務所も置かれている。開発予定地の中には空地も目に付くようになってきた。

計画地は十条駅西側に隣接するエリアで、老朽化した低層の木造住宅が密集していることから、木密解消が何よりの目的。再開発ビルと都市計画道路を一体的に整備することで地域の防災性や利便性の向上を図るとしている。

注目したいのはこの地域には周辺からの買い物客を集める十条銀座商店街などの商業施設が集中していること。駅のロータリーに面してアーケードの入口がある十条銀座商店街は昭和初期から商店が集まり、商店街として成立していたというほど歴史のある商店街。

さらに十条銀座商店街からは十条富士見銀座商店街、十条中央商店街、十条仲通り商店会、いちょう通り商店会が連なっており、北区で
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