2021年6月に
都市計画が決定
東京都荒川区の発表によると、JR西日暮里駅前の再開発について、2021年6月18日に都市計画の決定が告示された。
なお、当該再開発事業については、2014年に再開発準備組合が組織されるなど、長期間にわたって計画・調整が続いている。
事業協力者となるデベロッパーはすでに選定されており、野村不動産と三菱地所レジデンスの共同企業体となることが2015年に決定済だ。
2015年にはすでに「まちづくり構想」が決まっていたものの、コロナの拡大によって不動産の需要が変化したことなどから、2020年6月には構想の改定がアナウンスされた。
西日暮里駅はJR山手線・東京メトロ千代田線・日暮里舎人ライナーの3路線が乗り入れている駅だ。
なお、荒川区の資料によると、西日暮里駅は1日の乗降客数が荒川区で最大となっている。
荒川区としては、京成スカイライナーの停車駅で成田空港への玄関口でもある日暮里駅と併せて、西日暮里駅前でも都市機能の高度化を図りたい考えだ。
このため、西日暮里駅前における人々の交流機能や商業機能などを強化する内容で開発計画が再策定された。
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