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「舟」が公共交通として認知される日は来るか。東京都が船着き場へのアクセス改善策検討に着手

都市計画・再開発(地域情報)/東京 ニュース

2024/02/10 配信

天王洲運河の様子
都内にある天王洲運河の船着き場。観光に使われる水上バス乗場と言えども、例えばバス停のように簡素な作りになっているところは多い。

オリンピックを契機として舟運の活性化検討が始まる

「公共交通」というと、一般的には電車・バス・タクシーなどを想起する人が多いのではないだろうか。

また、舟というと夏場に宴会などで使われる屋形船などのイメージが強いかもしれない。

しかし、例えば東京都では川沿いや東京湾で複数の業者が水上バスを航行している。

日の出桟橋
浜松町駅の南東に位置する日の出桟橋の様子。単なる船着き場ではなくカフェなども併設されており、水上バスの待ち時間に利用できる。

どちらかというと、インバウンドも含む観光客向けのサービスとして認知されており、これまで通勤・通学の足として使われることを意識したプロモーションは行われていない。

一方、あまり大きく報道されたことは無かったが、直近の東京オリンピックに向けた取り組みとして、2014年に「東京の総合的な交通政策のあり方検討会」という組織が設置されていた。

この中で「世界一の都市にふさわしい利用者本位の交通体系を目指した施策」が議論されている。

オリンピックを契機として交通イン

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取材・文:秦創平(はたそうへい)

秦創平

■ 主な経歴

フリーランスライター。
不動産業界歴約12年を経て2019年からフリーランスのwebライターとして活動を開始。営業マン時代にはセミナー講師の経験も多数あり。
国内・海外を問わず不動産投資に関する記事が専門で、現在では毎月数十本単位の記事を執筆中。特にデータを用いた市場分析が得意で、海外マーケットに関するリサーチ記事の執筆も多数請け負っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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