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東京五輪後、晴海は分譲、賃貸合わせて1万2000人が住む街に

都市計画・再開発(地域情報)/東京 ニュース

2016/04/15 配信

東京都都市整備局は2020年の東京五輪後の選手村の街作りの概要を整備計画としてまとめて公表した。

それによると選手の宿泊施設として一時使用する住宅棟や基盤施設などは、市街地再開発事業として2016年4月に着手し、大会時に必要な部分については平成31年末を目途に先行して整備を行う。

同時にエネルギー計画や交通計画、晴海ふ頭公園の再整備についても一体的に取り組み、大会後の選手村を持続可能な成熟都市のモデルとして整備していくという。

完成予想図
東京五輪後の晴海の完成予想図。水と緑に恵まれた空間が生まれる予定だ

選手村として整備されるのは14~18階建ての21棟で、これらは分譲、賃貸マンションとして改修するとしており、大会後にはそこに50階建て高層マンション2棟、4階建て商業施設も新たに建設する。

最終的には約18ヘクタールに計23棟、5650戸の分譲、賃貸マンションが作られることになり、1万2000人が住む街になるという。また、一般向けの住宅の他、サービス付き高齢者向け住宅、若者向けのシェアハウス、外国人向けの家具付き短期滞在用ホテルなども建設されるという。こうした住民に向け、保育所や小学校、クリニックモールも

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