JR秋田支社、秋田県、秋田市は2015年9月に「地方創生に向けたコンパクトなまちづくりに関する連携協定」を締結し、協働して秋田駅周辺の活性化に向けた取組みを推進している。その動きがここのところへ来て具体化し始めた。
JR東日本秋田支社は現在2017年春完成予定で西口側に新支社ビルを建設中で、2016年3月には更地になる、やはり西口の駅前にある旧支社跡地に秋田放送の本社移転が発表された。
新社屋は秋田駅周辺の賑わい創出に資するものと目されており、2018年着工。2019年1月に完成、2020年春には新社屋からの放送を始める予定となっている。
その後、5月になって周辺再開発の一環として西口駐車場の建替え計画が発表された。これにより、駐車台数は現在の109台から2・5倍の約270台に増やし、現在は離れている駅レンタカーを1階に併設したうえ、店舗も入居させる。秋田杉を使用したデザインを採用、県都の玄関口にふさわしい外観を目指すという。
駅の東西連絡自由通路(愛称:ぽぽろーど)側には2階建ての店舗棟が設け
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