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リニア名古屋駅周辺、用地買収に遅れ?無秩序な小規模開発に見る、現状と課題

都市計画・再開発(地域情報)/名古屋/東海 ニュース

2019/05/27 配信

2027年の開業を予定、リニア中央新幹線の建設が進んでいるが、肝心の名古屋駅周辺での買収が遅れている。用地買収に当たっているのは名古屋市の外郭団体「名古屋まちづくり公社」だが、当初、2018年度末の完了を予定していたものの、2018年12月も押し迫った時期になり、用地買収期限を最大2年延ばすことでJR東海と合意したとニュースが流れた。

現地ではあちこちにこうした掲示が出ていた
現地ではあちこちにこうした掲示が出ていた

リニア名古屋駅は東海道新幹線や在来線と交差する形で地下30mの深さに作られる予定。延長は約1km、最大幅約60m、面積は約3.5haという計画だ。

工事は地上から掘る必要があるため、用地買収が不可欠。そこでJRから委託された公社が地権者と交渉を進め、市も土地買収交渉の経験のある職員を派遣するなどしているという。

リニア名古屋駅のイメージ図
リニア名古屋駅のイメージ図

買収の対象となるのは駅の東西にまたがる約2万3000㎡。各種報道を総合すると、現在は駅西側で5割超(件数ベース)を取得し、東側は「一部で契約を締結した」状況程度とか。かなり厳しい状況であることは間違いない。

西側の買収された土地から東側の高層ビル群を望む
西側の買収された土地から東側の高層ビル群を望む

現地に行ってみるとあちこちにJR東海

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