野村不動産など
3社の合同事業が竣工
野村不動産は、矢作建設工業および岡谷鋼機との合同事業である「JR春日井駅南東地区第一種市街地再開発事業」が竣工したことを発表した。
JR春日井駅は愛知県の名古屋駅から中央本線で7駅20分の距離にある駅だ。
春日井市の西側には名古屋空港があるほか、東側には高蔵寺ニュータウンという、多摩ニュータウンなどと同時期に開発された住宅地がある。
春日井市は昭和時代から名古屋市のベッドタウンとして開発されてきた。
春日井駅前の再開発事業は2014年のまちづくり協議会設立に始まり、2019年3月に開発工事が始まっていた。
再開発事業の内容としては、駅前に23階建てのタワーマンションとともに、立体駐車場および商業・医療施設の「さくらす春日井」が建設されている。

さくらす春日井は5階建ての商業施設だが、子持ち家庭の呼び込みを図るべく、2フロアにわたって保育園と託児所を設置することが決定済だ。
また、クリニックも併設されることが決まっており、万一子どもが急病にかかっても安心できるような施設設計となっている。
駐
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる