名古屋城や熱田神宮などはあるものの、東京や大阪、横浜などといった大都市に比べると観光客をひきつける魅力に乏しかった名古屋に新しい名所が誕生する。2015年4月15日に着工式を行ったレゴランド・ジャパンである。
レゴ(LEGO)は、デンマークの玩具会社が作っているプラスチック製の組み立てブロックの玩具で、1949年の登場以来、全世界の子どもはもちろん、大人をも虜にしてきた商品。それを題材とした屋外のテーマパークレゴランドは世界の5カ国、6カ所にあり、名古屋は日本初上陸(屋内型のものは東京にある)。
場所は名古屋の金城ふ頭で、全体の広さは約13ヘクタール。これを2期に分け、2017年に9.3ヘクタール、2021年に3.5ヘクタールをオープンさせる予定で、広さは上野公園とほぼ同じくらい。
予定されているアトラクションとしてはレゴをテーマとしたものに加え、4Dシアター、エンターテイメントショーや、レゴを楽しめるレゴ展示館ゾーンなど。またホテルやショッピングモール施設も予定されているとのこと。ターゲットは2歳~12歳の子どもを持つファミリーで、おそらくは2年後のゴールデンウィーク前にオープンとなりそう
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