ソニー損害保険株式会社は、適切な火災保険の選び方や見直し方を多くの人に知ってもらうために、さまざまな情報発信を行っている。
近年、自然災害の増加に伴い保険金支払額が増加している背景から、火災保険の保険料は大きく影響を受けている。
2021年5月に火災保険の保険料の目安となる参考純率が、過去5年で最大級となる平均10.9%引き上げ(※1)となり、保険会社各社の保険料に反映されている。加えて、最長契約期間も10年から5年へと短縮され、保険料は契約期間が長いほど割安になるため実質的な値上げとなる。
ソニー損保は、火災保険料率改定に合わせて「ソニー損保 presents 火災保険最新動向に関するプレスセミナー」を2022年9月に開催いたした。
ファイナンシャルプランナー(以下「FP」)の丸山晴美氏と清水香氏、そしてソニー損保のデータベースプランニング部 高橋浩紀よりそれぞれの観点から火災保険の値上げに関わる傾向と対策を解説した。今回は、プレスセミナーの内容と合わせて、2022年に実施された各種値上げや火災保険の最新動向について紹介する。
■2022年の値上げラッシュまと
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