まちの小さな不動産屋が営む、小さな食堂をテーマにした書籍『トーコーキッチンへようこそ!~日本一「味どう?」と聞いている不動産屋の話~』を発売。発行はさまざまな書籍を出版する株式会社虹有社(こうゆうしゃ)。全国の書店や、amazonなどのオンライン書店で購入可能だ。
■朝食100円、昼食・夕食ご飯500円で、おいしいご飯
まちの小さな不動産屋が営む、入居者向け食堂「トーコーキッチン」。
神奈川県相模原市にあるこの食堂は、部屋で使うカードキーのみで扉が開くちょっと不思議な場所。友だちを連れて、彼女を連れて、安心して女性一人で、部活仲間と、ベビーカーで、家族でごはん…、さまざまな人が集い、それぞれのストーリーが繰り広げられる「トーコーキッチン」の魅力を紹介する。
■第一部は日常のエピソード
同書の第一部では、トーコーキッチンの日常のエピソードを通して、その世界観を紹介している。
「入居者向け食堂」と聞くと、1つの建物内にある食堂にそこの住人が集う、寮のような場所を想像するのではないだろうか。トーコーキッチンはちょっと違う。JR淵野辺駅周辺エリアに点在する約1800室の賃貸物件に住む約3000人の入居者が
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