EV充電インフラ事業「Terra Charge(読み:テラチャージ)」を展開するTerra Motors株式会社は、神奈川県内で不動産賃貸事業を行う神奈川県住宅供給公社の管理する新築賃貸物件2物件に、2024年度中にEV普通充電器15基を設置する予定だという。
公社としては、所有する賃貸住宅において、駐車場専用区画へのEV充電器の導入は今回が初めてとなる。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速している。経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口(現在3万基)とするなど、充電環境の整備が全国で求められている。
神奈川県では、令和5年度神奈川県EV普通充電設備整備費補助金も設けられているが、普通充電では申請締切より約2か月半ほど早い2023年10月11日に受付終了となり、設置に向けた気運が高まっていることが分かる。
公社は、神奈川県内、特に横浜市・川崎市などに約13,000戸の一般賃貸住宅を保有し、安定した不動産賃貸事業の運営を行うとともに、保有する団地を中心とした資産を持続可能な社会の再構築のために利
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