三井不動産株式会社は、東京都中央区日本橋にて推進中の「(仮称)日本橋本町一丁目3番計画」について、1月4日に着工したことを発表した。なお、設計施工は株式会社竹中工務店が実施し、竣工は2026年を予定している。
■計画の背景と意義
三井不動産グループは、「&」マークに象徴される「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、グループビジョンに「&EARTH」を掲げ、社会・経済の発展と地球環境の保全に貢献している。
この保全活動の一環として、北海道に約5,000ha(東京ドーム約1,063個分)の森林を保有しており、「植える→育てる→使う」のサイクルをまわし続けながら、持続可能な森林経営による“終わらない森”創り(※2)に取り組んでいる。
同計画は、この“終わらない森”創りのサイクルの実践に向けて、三井不動産グループとして初となる木造賃貸オフィスビルを実現するもの。
伐採適期を迎えて計画的に伐採した木材および森のメンテナンスのために間伐した木材の活用が日本の林業の課題となる中、同計画においては、三井不動産グループの保有林
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