独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)と無印良品の住空間事業部門を担う株式会社MUJI HOUSEは、平成24年度に、関西で「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」を開始し、令和5年度1月末までに北海道から九州まで全国に展開してきた。
今年度、UR都市機構とMUJI HOUSEがプロジェクト当初から共同で開発しているパーツ(以下、「共同開発パーツ」)を取り入れた住戸「MUJI×UR Parts Room」を新たに展開する。従来のリノベーションシリーズとは異なる汎用性の高いモデルとすることで、これまで以上に広く展開することが可能となり、より多くの方に自分らしい暮らしの実現のための住戸を提供していく。
1.「MUJI×UR Parts Room」について
■取組の背景と目的
同プロジェクトでは、2つのリノベーションシリーズを中心に、令和5年度1月末時点で、71団地(82プラン)にリノベーション住戸を展開している。
今回から同プロジェクトのコンセプトである、“住む人が使い方を自由に考えられる空間”を、多くの方に提供することを目的とし、これまでのリノベーションシリーズとは異なる汎用性の高いモデ
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