旭化成ホームズ株式会社は、既存の陸屋根のヘーベルハウスで屋上防水メンテナンスを実施する物件を対象に、初期費用0円で太陽光発電システムを導入できるサービスを2024年2月より開始した。
太陽光発電システム設置の工事着手は3月以降を予定しており、システム設置完了後に実施する系統連携の手続きを経て、リース契約の開始は5月頃となる見通しだ。
■取り組み概要
既存の陸屋根へーベルハウスの屋上防水リプレイス工事施工時に、同社がお客様宅の屋根を無償で借り受け、太陽光発電システムを設置。いずれの物件も耐用年数30年以上の防水シートにリプレイスし、25年の出力保証のある太陽光発電モジュールを採用することで、導入後長期間の活用が可能となる。
客は初期費用0円で、月々定額のリース料を同社に支払うことで、発電した電気を制限なくご利用できる。発電した電気は自由に自家消費でき、余剰分は売電し収入を得ることも可能。
契約期間内のメンテナンスは同社が実施し、15年間のリース契約終了後は設置した太陽光発電システムをお客様に無償譲渡する。
■取り組みの背景
気候危機へ
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