東京ガス株式会社の100%子会社である東京ガス不動産株式会社は、ESG価値共創を指向する非上場オープンエンド型の私募REIT「東京ガス不動産プライベートリート投資法人」を設立し、運用会社となる東京ガス不動産投資顧問株式会社を通じて、運用を開始した。
現時点で約200億円の運用資産規模を、2025年に500億円を超える規模に拡大することを目指す。
同私募REITは、東京圏に限定した賃貸住宅・オフィス等のアセットを投資対象として長期で安定した収益の還元を目指すことに加え、投資家(*1)とESG価値を共創することを主要なコンセプトとして掲げている。
コンセプトの実現に向けて、東京ガス不動産、東京ガス不動産投資顧問、同私募REITの3者で、ESGの資産価値向上および物件取得を目的とした協定を締結しており、物件の環境性・防災性の向上、脱炭素ソリューションの提供等、ESG型不動産の開発および運用を通じた、東京ガスグループ一体での投資主価値の最大化を目指す。
なお、投資対象の一部となる都市型賃貸レジデンス「LATIERRA(ラティエラ)」の3棟(下表)については、「CASBEE不動産評価認証」(*2)、「B
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