株式会社リクルート住まいカンパニーが、2018年度の賃貸契約者動向調査(2019年5月実施)の結果を発表。ひとり世帯では「バスタブあり」より「トイレ別」を選ぶ傾向や、2人世帯では「24時間出せるゴミ置き場」や「室内物干し」など、共働きでも暮らしやすい設備の人気が高いことなどが数字に表れている。調査の概要を見てみよう。
●部屋探しの決め手は「家賃」と交通アクセス。
妥協できるのは「築年数」
部屋探しの際の決め手として、最も多い61%の人が挙げたのが「家賃」だ。次いで「路線・駅やエリア」 や「最寄り駅からの時間」、「通勤・通学時間」など、交通アクセスに関する項目が多く並ぶ。これらの項目は、決め手とした人が多く、さらに妥協した人は少ない。部屋の決定に最も影響を与える項目と言えるだろう。
逆に、最も影響を与えない(決め手になる人が少なく、妥協する人が多い)項目としては、「築年数」が挙げられる。少しくらい古くても、通勤などに便利で、それ以外の項目が自分の希望にかなっていれば妥協はしやすいようだ。
●欲しい設備上位は「エアコン付き」
「独立洗面台」「TVモニター付インターフォン」
次引っ越す際に欲しい設備はとい
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