全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)と全国宅地建物取引業保証協会(全宅保証)が平成26年度における「一人暮らしに関する意識調査」を実施、その結果を発表した。
その中からオーナーとして気になるだろう調査結果をご紹介しよう。
日本全国の各都府県で50人ずつからの調査のためだろう、現在の住まいの間取り、家賃、妥当と思われる家賃はかなり低めに出ている。まず、現在の住まいのタイプで最も多かったのは3LDKで21.9%、続いて1K(18.3%)、ワンルーム(12.6%)。家賃は4万円台(25.4%)が最も多く、ついで5万円台(23.3%)、3万円台(19.5%)。どちらも年齢が上がるほど広く、高くなる傾向がある。妥当と思われる家賃は男性で3万円台が1位、女性は4万円台が1位となっており、全体で見ても8割以上が5万円以下の家賃が妥当としている。
続いて一人暮らしの部屋探しをする際に家賃以外で重視するポイントについて。建物については間取りの広さ(68.8%)、日当たり(59.9%)、駐車場の有無(46.4%)となっている。男女で差が出たのはセキュリティで当然ながら女性のほうが重視する割合が高い。
環境につい
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