首都圏の路線網はほぼ完成に近い状態。今後、まったく新しい路線が誕生するのは期待薄だが、駅の改装、駅ビルオープンなどで便利になる駅は少なくない。2018年以降に便利になる主な駅をまとめてみた。
■小田急線下北沢駅の新駅舎誕生
地下化後、長らく工事が続いていた小田急線下北沢駅の新駅舎が2018年度末に完成する予定。これに伴い改札口が増え、広々とした駅前広場も作られる。これまでタクシー、バス利用に不便だった駅前が大きく変わる。
小田急線では下北沢駅以外にも隣接する東北沢、世田谷代田の3駅が新設されるため、このエリア一帯のイメージも変わりそうだ。一体は世田谷区内でも単身者に人気のあるエリアで、古くからのアパートなども少なくない。
■所沢駅東口の駅ビル第一期開業
この10年以上、停滞していた感のある埼玉県の西のターミナル所沢駅周辺で開発計画が目白押しだ。
そのうちでも地元のイメージを大きく変えそうなのが駅ビルの誕生。現在、線路をまたぐ形で3階建て、東口側に5階建ての建設が進められており、2018年3月に第1期、2020年夏には第2期と段階的に開業の予
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