三菱地所リアルエステートサービス株式会社は、同社顧客を対象に、賃貸マンションマーケットの見通しとトレンド、課題に関するアンケート調査を実施した。
新型コロナウィルス感染症の拡大は、各企業の「オフィスの在り方」に大きな変化をもたらすとともに、個人の「住まいの在り方・ワークライフバランスの考え方」や不動産投資家の「投資志向」にも大きな影響を与えた。また、SDGs、ESG等を始めとした、社会課題・環境問題への意識の高まりにより、住まいへの付加価値創出は、より一層、多様化・高度化するものと予想される。
そこで同社は、今後の「賃貸マンション市場」に焦点を当て、2023年の賃貸マンション市場の見通し、トレンドやニーズ、課題など賃貸マンション市場に関するアンケートを実施した。アンケートは、2023年3月6日~3月17日に同社メルマガ購読の、東京23区及び大阪市所在の賃貸マンション関連事業従事者を対象にインターネットで実施し、208件の回答を得た。
調査結果は、2023年の賃貸マンション市場は依然として堅調な投資家の投資意欲を背景に拡大を続けるとの見方が多く、半年後においても過半数は同様のマーケット見通しを
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