大手総合不動産コンサルティングサービス・投資運用会社であるコリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社は、「2024年 グローバル・インベスター・アウトルック」を発表した。
同レポートによると、市場環境の不確実性が後退し、売り手と買い手のギャップが縮小。そのため、アジア太平洋地域では、より多くの投資家が資金の投入に動くことで、2024年を通じて投資活動が活発化すると予想している。
2024年の見通しは2023年よりも明るいと予想される。投資先を求める多くの資本が蓄積しており、アジアのほとんどの市場では、資本は厚く、多様化している。アジア地域の政府系投資機関は、今後数年間で不動産への配分を大幅に増やす意向を示している。
投資家は、インドや韓国などの急速に成熟しつつある市場の回復力と成長機会を認識している。今後は、迅速に行動し、市場に深く入り込んで価値を見出し、生産的なパートナーシップを築くことが、この地域の復活を最大限に活用するための鍵になると予想している。
アジア太平洋地域の投資家の約6割が、地域の経済成長が不動産の投資環境にプラスに働くと期待している。調査結果はまた、不動産への資産配分を
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