• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

不動産「バブル」の崩壊は深刻な景気後退を招くか。内閣府がOECD加盟20か国のデータを分析し公表

調査(不動産投資)/景気 ニュース

2018/08/09 配信

内閣府は7月26日、「世界経済の潮流2018年Ⅰ<2018年上半期世界経済報告>~民間債務の増加がもたらす世界経済のリスクの点検~」を公表した。

この中で、過剰民間債務の発生と資産価格「バブル」の関係を明らかにし、このバブルが崩壊した場合の景気後退の大きさを、1970年以降のOECD加盟20カ国のデータから分析している。それによると、不動産(住宅)価格下落のみに関連する景気後退は、その他の場合に比べて実質GDPの減少率がより大きいとの結果となっている。

1 過剰民間債務の発生と資産価格「バブル」の関係

金融緩和による金利の低下は、不動産等資本市場に流入する資金の増加を招き、資産価格は上昇する。

資産価格の上昇により、家計や企業の借り入れ能力が高まるとともに、銀行のバランスシートも改善され、貸出能力も高まる。この結果、銀行からの借り入れによる資産の購入が促進され、それにより更に資産価格は上昇する。

スクリーンショット 2018-08-09 0.38.05

このスパイラルが過熱した場合、返済能力を超えた債務を抱えてしまう「過剰債務」となり、資産価格は利益や生産性の上昇等のファンダメンタルズからかい離した「バブル」となる(不動産投資で言うと、借入れにより資産

...

この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。

健美家会員のメリット

  1. 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
  2. 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

不動産投資ニュースのライターさんを募集します。詳しくはこちら


ニュースリリースについて

編集部宛てのニュースリリースは、以下のメールアドレスで受け付けています。
press@kenbiya.com
※ 送付いただいたニュースリリースに関しては、取材や掲載を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

最新の不動産投資ニュース

ページの
トップへ