野村不動産ソリューションズ株式会社は、2023年10月1日時点の「住宅地価INDEX」の調査を実施。調査結果をまとめ、公表した。
■2023年10月1日時点の調査結果
野村不動産ソリューションズ 「住宅地価INDEX」は、当社独自の地価調査を指数化し、作成したもの。
【首都圏】
2023年7-9月期の首都圏の変動率は＋0.8％で、2022年第２四半期以来6期ぶりに上昇率が拡大した。
上昇は、2020年第4四半期以降13調査連続。
首都圏のエリア別の平均変動率は、東京区部・東京都下・神奈川県・埼玉県が13調査連続でプラス、千葉県は12調査連続でプラスとなった。
東京区部では都心５区を中心に価格上昇が続いているが、全体的に上昇率は低下している。
東京都下・埼玉県・千葉県では、東京都心に近いエリアで価格が上昇した。とくに千葉県では、大幅に上昇率が拡大した。神奈川県ではほとんどの地点で横ばいとなっている。
【関西圏】
2023年7-9月期の関西圏の変動率は＋0.1％で、前回の横ばいから上昇幅は小さいながらも、再び上昇した。調査地点の動きをみると、上昇地点が減少している。
関西圏のエリア別の平均変動率は、大阪市内・北
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