株式会社三友システムアプレイザルは、同社と提携する不動産鑑定士176名を対象に行ったアンケートをもとに、三友地価予測指数(2022年3月調査)を発表した。
また、今回は全国各地の都市について、不動産鑑定士の目でみた不動産市場の動向に関する定性的な報告をまとめた「主要都市別まちかど観測」も掲載。国内不動産市場の全体像を把握できるように、主要都市のみならず、地方都市についても言及している。
※三友地価予測指数とは、当社と提携する不動産鑑定士へのアンケート結果をもとに、地価動向の見方について強気・弱気の程度を指数化し、5段階で評価したもので、毎年3月と9月に配信。
※さんゆう資料室は同社作成の各種レポートを紹介しているサイト。
■調査結果概要
<商業地:三大都市圏では地価は上昇傾向にあるが、地方圏では上昇傾向または横ばいで推移している。>
商業地指数の「現在」は、東京圏が63.6、大阪圏は52.2、名古屋圏は66.7となった。前回との比較では、東京圏が50.6から上昇、大阪圏は45.6から上昇、名古屋圏は44.6から上昇し、
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