リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社は、「2023年引越しシーズン(1~3月)における新型コロナウイルスの賃貸不動産マーケットへの影響調査」の結果を公表した。
※2023年6月15日(木)~7月4日(火)の期間に、同社で実施した首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の賃貸不動産仲介店舗333社に対するアンケートをもとに集計。
■調査トピックス
1.2023年引っ越しシーズンで、3割以上の方がテレワーク想定の部屋探しをしていた
内訳としては「1~2割程度」が38.1%、「3~4割程度」が36.9%と多く、「5割以上」も8.4%となり、コロナ収束後もテレワークが一定数根付いている。
2.駅近物件を好む方の割合が31.2%と増加
「駅距離が近い物件が好まれるようになった」31.2%、「変わらない」50.8%の回答が目立っており、駅距離重視の方が多かったコロナ禍前に戻りつつある。
3.単身者が勤務先に近い物件を好む割合が45.0%と増加
全体では「変わらない」が51.7%と最も多かったが、単身では「職場に近い駅が好まれるようになった」が45.0%と最も多い結果となった。
4.仲介担当者が1組の
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる