株式会社リクルートの住まい領域の調査研究機関であるSUUMOリサーチセンターは、全ての人の自分らしい人生を応援するため「住まいの価値」を提言・実証する研究を進めている。このたび、注文住宅の建築者・検討者を対象に調査を行い、一部内容を抜粋して報告している。
■調査トピックス
◇注文住宅建築者(全国)のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)※認知率は79.5%。前年より2.1ポイント増加し、過去最高に。
◇ZEH認知者のうち、導入を検討した人は69.0%、導入した人は39.2%でいずれも過去最高。特に導入率は前年比+13.9ポイントの大幅増。
◇ZEH導入による毎月の光熱費削減の実感額は、平均7,754円。
◇2025年度省エネ基準適合義務化の認知率について、内容まで理解している検討者(全国)は 15.5%。2030年度ZEH水準義務化の認知率について、内容まで理解している検討者(全国)は15.8%。
◇建築者(全国)が建築する際に重視した条件について、直近3年間での増加が多い順に、「太陽光発電を搭載すること」が5.1ポイント、「ZEHであること」が4.5ポイント、「断熱性・気密性に優れていること
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