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コロナ影響の少なさが評価され、東京は初の世界1位。世界の都市別投資額ランキング。物流施設が好調

調査(不動産投資)/ランキング ニュース

2020/11/06 配信

コロナの影響で、在宅勤務が広がり、東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の空室率が上がっているものの、世界で見ると、東京の不動産取引は堅調だ。総合不動産サービス大手のJLLによると、世界の都市別投資額ランキング(2020年上半期)1位が東京である。

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コロナ後も東京圏では物流施設や住居の取引が活発(写真はイメージ)。

連日発表されるコロナの感染者数は、国内では東京が最も多く、東京におけるコロナの影響は大きく感じられる。しかし、世界から見るとコロナの影響は少なく、むしろ、世界の投資家が東京に注目しているという。

JLLによる「都市別投資総額ランキング(2020年上半期時点)」ではJLLが調査を開始して以来、上半期として東京が初めて世界1位となった。不動産投資額は150億米ドルで、2位のニューヨークを大幅に引き離し、他の主要都市の倍程度の投資額を誇る。

東京の「独り勝ち」といってもいい。なお、大阪は23億米ドルで24位。日本以外のアジア圏では、ソウルが4位、上海が9位に入っているももの、アジア圏ではコロナの影響で、不動産売買が大きく減少している。欧州ではロンドンで不動産売買が停滞し、

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