スタイルアクト株式会社が運営している、分譲マンション購入・売却検討者30万人を有する分譲マンションのセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」は、保育園に入りにくい駅ランキング(2024年度入園版)を発表した。
同調査は、2024年4月時に0歳児の保育所潜在需要がどの程度になるかを推計し、認可保育園に入所しにくい駅、しやすい駅を調査した。
待機児童数は、「各駅の0歳児の人口」から「各駅の認可保育所を中心とし、区が定める基準を満たす保育サービスを提供する施設の0歳児定員」を引いて算出している。
保育サービスの需要は待機児童数で表されるが、この定義は求職中や産休中の需要を含める・含めないなど行政によって基準が異なる。また、通所距離を考慮せず同じ区内であれば利用可と判断されるなど、利用者が実態をつかみづらい面もある。
そのため、同調査では、待機児童数の潜在需要を把握するため、各行政区に対して町丁目毎の0歳児人口の調査を行い、0歳児人口の総数を最大需要と推計し、さらにそれらを駅単位で集計した。
■調査結果
◇婚姻数の減少等に伴い出生が低下し都区部全体の0歳人口は減少した(1月1日時点 前年比▲4.4%)
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