今年は長かったコロナ禍をようやく脱し、海外からの旅行客も増え、活気が戻った1年となった。2023年は「うさぎ」年であることから、「跳ねる」「飛躍」が期待されたが、「高値で売却できた」との声やインバウンド需要の盛り上がりで、民泊で恩恵をえた投資家の声も見られ、「跳ねた」ようにもみえる1年だった。
健美家読者の皆さんにとっては、どんな1年となっただろうか? 2020年から始まった「今年の不動産投資を表す漢字」のアンケートの結果をご報告しながら、今年を振り返りたい。
1位は「高」。物件も建築費も高い!2021年の1位から返り咲き
第4回目となった今回は11月15日~22日の期間で「健美家」メルマガ、Twitter等で回答を募り、67件の応募で、40字の回答が上がった。ここ数年のアンケート結果を振り返ると2020年の「禍」、2021年「高」、2022年「耐」が今年の漢字に選ばれ、停滞したムードが続いてきたが、今年はようやくその動きからやや脱し、活発な「動き」や「変化」が見られる1年になった。
最多の7票を集めたのが、1位「高」である。
「高」を上げた
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