不動産投資では、過度にマクロの視点を見ることはあまり意味を成さない。
なぜなら、不動産は1つ1つ異なるため総論で語ることはできないからだ。
たとえ近隣のアパートに空室が目立つエリアでも、自分のアパートさえ満室経営できるのであれば全く問題はないのが不動産投資である。
マクロ統計で見れば同じエリアに分類されても、道路一本、橋一本渡っただけで入居率が変わってしまうのが賃貸経営である。
人口減少のエリアであっても他の大家との差別化を図る発想力と実行力があれば満室経営は成り立つ。
とはいえ、人口減少エリアよりも人口増加エリアに物件を持つ方が、苦労なく満室経営できることは確かである。
人口が増加する勝ち馬エリアに乗れば才がなくとも一定の勝利を得ることができるからである。そしてまさに、才がなくとも勝てる投資というのが不動産投資というものの本性なのである。
本日の記事は、あなたが勝ち馬エリアを見つけるためのマクロ分析である。
全国の市町村レベルで勝ち馬エリアを完全に数字であぶりだし、その成長率を知ることで、他の投資家が気づいていない人口増加エリアを見つける一助とならんことを期待している。
■人口減少局面の日本
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