不動産投資と収益物件の情報サイト健美家

「全国投資用不動産市場動向レポート」
＜ 2015年4月～6月期＞を公開しました。

2015/07/03配信のプレスリリース

健美家株式会社（東京都港区、代表・倉内敬一）が運営する不動産投資と収益物件の情報サイト「（けんびや）」（月間ページビュー 1,400万、掲載件数約3万件）では、全国の投資用不動産のマーケット状況を把握するために、健美家に登録された物件（以下、登録物件）とメールで問い合わせのあった物件（以下、問い合わせ物件）の市場動向を定期的に調査しております。詳細をご報告いたします。

【調査要綱】

調査対象：	健美家に登録された投資用不動産（区分マンション / 一棟アパート / 一棟マンション）
調査項目：	投資利回り（表面利回り）、物件価格を四半期別に集計

本件に関する詳細なレポート( PDF:756KB ) をご確認いただけます。

健美家　不動産投資市場調査室

【調査結果サマリー】

区分マンション
登録物件投資利回りは8.10％と、2005年調査開始以来最低値を更新。金融緩和以降2年半で-3.55ポイントと大幅に下降。価格は13年1-3月から上昇基調が続き、08年4月以降では最高の1,491万円を記録。前年同期比で+19.5％（ +243万円）、13年1-3月比では+72.6％（ +625万円）と大幅上昇　（ → 詳細資料 3P ）

登録物件数は増加傾向（前年同期比139％）が続き、約2.3万件（全国）と過去最多を記録。
12年より鮮明となった登録物件投資利回りの下降傾向は継続中。首都圏・関西を中心とした主要エリアではその傾向が顕著　（ → 詳細資料 6P以降）

一棟アパート
登録物件投資利回りは下降が続き、08年以来最低水準の9.50％に。前年同期比-0.92ポイントと下落幅は引続き大きい。価格は12年7-9月を底に上昇基調が続き、リーマンショック以降では最高値となる5,520万円を記録。前年同期比15.4％（ 736万円）アップと上昇率は引続き大きい　（ → 詳細資料 4P ）

登録物件数は前年同期比157％と大幅増加。全国で1.1万件を超え過去最多を記録。メール問合せ数も過去最高水準を維持し、活況な様子が窺える。
登録物件利回りは全エリアで前年同期比下降。首都圏・東海は1ポイント未満の下降に留まる一方で、関西・九州などは1.5 ～ 2.1ポイントと大きく下降と、エリアにより差異が大きい　（ → 詳細資料 6P以降）

一棟マンション
登録物件投資利回りは8.67％となり、前期比（ 15年1-3月）で+0.06ポイントと僅かに上昇したものの、08年以来最低水準であることは変わらず。前年同期比では-0.43ポイント下降。価格は15,002万円となり前期比で僅かに下降したが（ -2.95％ (-456万円））、政権交代以降2番目に高く、高値相場が継続している。前年同期比では9.5％（ 1,295万円）と大きく上昇　（ → 詳細資料 5P ）

登録物件数は大幅に増加（前年同期比154％）。全国で約7,600件と過去最多を記録。メール問合せ数も調査開始以来、最高水準を維持。
登録物件・問合せ物件の投資利回りはともに、特に首都圏全体での下降トレンドが鮮明に。前年同期比で登録物件（売主側の目線）は-0.54ポイント、問合せ物件（買主側の目線）は-0.91ポイントと更に下降傾向続く　（ → 詳細資料 6P以降）

健美家は、収益物件の紹介、著名な不動産投資家によるコラム、全国の大家さんのブログ集、セミナー情報等、「不動産投資にかかわる多くの人たちに役立つ情報」を提供している不動産投資の専門サイトです。

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