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3年でCF80万円に到達したコウム太夫氏。エリアを変えて融資の壁を突破!

江古田島平八さん_画像 江古田島平八さん 第63話 著者のプロフィールを見る

2023/10/1 掲載

■3年でCF80万円に到達したコウム太夫氏

「個人」での不動産投資でCF80万円に到達したコウム太夫氏。かかった期間は3年。あと少しというところで積み上げに苦労した。借入ペースが速く、トラスト(金融機関)からしばらく出禁を食らい、手詰まりに近い状態じゃった。

(この段階で、詰将棋で5手目までセットアップが完了していた。当時のCF71.7万)

そんな中、コウム君の地元(静岡西部)の物件を地元の信金で当たってみるのはどうか?とひらめいた。そこで物件を探し、良さげな物件を見つけたのでアタックをしてみた。

金額2,400万、利回り10・6%のファミリータイプの中古アパート。どんな条件が出るかと思っていたら、なんと、

期間20年、金利2.5%でフルローン!
物件単体だと、「21.3万-12.7万=8.6万」となる。

単体での返済比率が59.6%と50%を超える点が懸念されたが、全体のバランスを見れば安全圏(総家賃収入132.1万-総返済金額51.8万=総CF80.3万)。トータルでの返済比率は39.2%だ。

今後の展開(個人でCF100万円を目指す、もしくは法人を立ち上げコンクリ貯金に進む)を見据えた際に、信金さんとの関係性はぜひとも作っておきたいということで、この条件で借り入れることにした。

一手目なら選ばなかった(選べなかった)選択肢。5手目に到達する過程で、現金購入の物件を買っいたのがよかった。全物件でリスクを支え合える状況になっていたから、購入に踏み切れた。

本当に、初期にどういう物件を買い進めるかは大事だ。ある程度、「基盤」を確保できれば、「余裕」ができる。「余裕」があると、次に取れる選択肢が増える。

当時、コウム君は、「今年中に絶対に目標(月CF80万)を達成する」と言っていた。この物件を買えれば目標到達というタイミングだったことも、背中を押した。

3年前、目標を声に出すのも躊躇していた彼。
最初の目標は月CF40万円。
目標を声に出し続け、当初の目標を倍額のCF80万円に設定し直した。

次第に、「目標は当たり前に達成できるもの」という思考に変化した。
その結果、実際に目標を達成するための物件を、達成できる融資条件で引き寄せた。

自分を信じる力は更に大きな力を引き寄せる。

■借り換えの提案を受ける

それだけではない。信金側から、「すべての物件を2%台の金利で借り換えしませんか??」と、逆提案を受けた。

ノンバンクから約4%の金利で借りているものが複数ある。上手く借り換えできると、借り換えの違約金を払っても総支払額は900万円近く減り、月のCFは3~4万円UPする。

実際に借り換えをしなくても、提案を受けたことで、いま借りている金融機関に対して金利の交渉が可能になる。どちらに転んでも収支状況は改善する。

信金さんから、「コウム太夫さんは、現金購入からSTARTされていますし、他の物件も頭金をたくさん入れて返済比率を抑えて経営されているので、安定性を評価させていただきました」との言葉をもらったという。

融資を組んでいる物件には都内の再建築不可物件もあるが、マイナス評価にはならなかったようだ。「総合的」に判断してくれたことで、借り換えの稟議を切ってもらえた。

実は、不動産を始める前に地元の信金をまわっていたときは全く「顧客」として見てもらえなかった。それが3年たって6棟目の物件を購入するタイミングには、「太客」として見てもらえるまでに成長した。

最初にも書いたように、コウメ太夫君は、「個人」で不動産投資をしている。
それでも、CF80万円に到達した。総借入は1億円以下。

今後、「法人」を立てて不動産投資を拡大する可能性もある。
しかし、ここまで積み上げた物件から個人の財布に入る「使途自由金」の存在は、太夫君の未来に明るい道を灯してくれるはず。

純粋培養された、模範的な日本人。平凡な優等生タイプだったコウム太夫君は、不動産投資で大きく性格が変わり、人生が変わり、運まで引き寄せられるようになった。

■コウム太夫君との旅行

先日、目標(月CF80万円)を満額達成したコウム太夫君から感謝の旅行をプレゼントされた。研究生から始めて3年で目標を達成したコウム太夫君とは、これから毎年旅行に行くことになる。

8月上旬にスケジュール調整して、大阪へ。当初、長野県の温泉・サウナツアーになる予定だったが、TVで見た飯炊き仙人(93歳)の炊いたご飯が食べたい!!というワシの希望から、大阪旅行に変更した。

初日。コウム太夫君が、初日(9・14)に「たまたま」スケジュールに入れてくれていた「巨人・阪神戦」が、まさかの「アレ」決定戦に。3塁側巨人の応援のつもりで座っていたが、周りを阪神ファンに囲まれていた(笑)

太夫君は生まれて初めての球場での野球観戦が阪神18年ぶりのアレになるという豪運。盛り上がる大阪の街は、普段と違った熱さに包まれ、大阪旅行がより楽しい旅行に格上げされた。

2日目。メインイベントである「銀シャリ屋ゲコ亭」。飯炊き仙人の伝説のご飯を食べに堺まで早朝ドライブ。美味しいご飯への期待は、昨夜の阪神ファン並みに胸を熱くしていたが・・・。

まさかの飯炊き仙人不在!!
しかも体調不良とかではなく、海外旅行中ww
・・・・どんだけ元気なんだ飯炊き仙人。

結果、銀シャリ屋ゲコ亭のただの従業員が炊いたお米を食べて退散した。昨日の阪神優勝立ち合いで運は使い切っていたみたい(笑)。その後は、大阪グルメとニューハーフショーを堪能。

最終日は、最近ハマっているウィスキングをして帰京した。
最後の最後まで楽しみまくった旅行になった。
プレゼントしてくれた太夫君に大感謝!!!

それもこれも不動産投資で得たCFがあればこそ。
本当に「家賃収入、ありがとう!!!」なんじゃ。
人生の楽しみがまた一つ増えたんじゃ!!

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※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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プロフィール

江古田島平八さん

江古田島平八さんえこたじまへいはち

不動産『闘志』家
東京都在住
家族は妻と子供二人
妻と子供たちはマレーシアへ留学中

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □1979年
    福島県に生まれる

    □1998年
    日本大学芸術学部演劇学科演技コース入学

    □1999年
    劇団立ち上げ

    □2000年
    練馬のピアノバーの店長に就任

    □2001年
    劇団解散

    □2002年
    個別指導塾に就職

    □2003年
    営業成績全国1位を獲得

    □2004年
    社長と大喧嘩して辞職
    人事コンサルティング会社に転職

    □2005年
    起業(弁当屋)

    □2006年
    日本橋でカフェをオープン
    借金つきの雀荘を購入

    □2007年
    雀荘の社員寮として第1号物件を現金購入
    自営業は住宅ローンがつかないと知り、大手企業に就職

    □2008年~2010年
    物件を買い進める

    □2011年
    雀荘売却
    東日本震災で実家が全焼

    □2012年
    江古田で立飲み屋を後輩と共同購入

    □2013年
    立ち飲み屋を売却

    □2014年
    西麻布でパフォーマンスパブを企画も頓挫

    □2015年~2017年
    戸建てやアパートを買い進める

    □2018年
    家族がマレーシアに移住

    □2019年
    埼玉県飯能市にバーベキューハウスを購入

    □2020年
    アパートを3棟購入
    サラリーマンを卒業する
不動産投資歴
  • □2007年
    板橋区小竹向原区分所有
    720万、利回り10%(現金購入)

    □2008年
    石川県金沢市一棟AP(1R×8)
    750万、利回り25%(現金購入)←2015年売却済

    □2009年
    富山県高岡市一棟MS重量鉄骨(1K×12)
    2,000万、利回り30%(公庫融資10年)←2015年繰上げ返済済

    □2010年
    豊島区賃貸併用住宅(2LDK+1K×3)
    3,850万(住宅ローン35年1.075%)

    □2015年
    茨城県行方市 戸建(2LDK+P10)
    550万、利回り13%(現金購入)
    千葉県千葉市中央区 重量鉄骨MS(1K×15+P1)
    6,200万、利回り13%(三井住友トラスト30年2.9%)

    □2016年
    板橋区一棟AP(1R×6)
    2,280万15%(三井住友トラスト30年2.9%)

    □2017年
    石川県小松市新築一棟アパート

    □2019年
    埼玉県飯能市にバーベキューハウスを購入

    □2020年
    第11-13号アパート(2DK×6戸×2棟、3DK×6戸)購入
    サラリーマンを卒業する

    □2021年
    満室時家賃収入は年間約3,300万
    年間CF約2,500万円、返済比率約25%

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