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地方大都市圏の魅力も色々。地域で明暗分けるビル開発

ニュース編集部_画像 ニュース編集部 第47話 著者のプロフィールを見る

2010/2/9 掲載

今回、主な地方都市のオフィスビルの動向から街の現状を探った。

大阪は2009年以降、ビル供給が大幅に増加している状態で、2012年以降からビルが供給過剰になる可能性が高い。この供給過剰の要因の多くが大阪駅の 「 梅田北ヤード 」 など大規模開発が相次いで完成することが理由として挙げられる。梅田北ヤードの開発区域は約24haで、うち7haを先行開発区域としている。

当初は、2011年に街開をする予定だったが、計画が遅れ2012年の街開きになる格好だが、その2012年の街開きも2013年にずれ込む可能性が高くなっている。もしそうなれば、大阪のほかの開発とバッティングする。朝日新聞社の大阪・中之島での再開発 「 中之島フェスティバルタワー ( 東地区 ) 」(地下3階地上39階・延べ14.6万㎡ ) と完全に競合する。2014年には近畿日本鉄道が 「 阿部野橋ターミナルビルタワー館 」 ( 地下5階地上59階・延べ21万㎡ ) で再開発を計画しており、これが日本で一番高いオフィスビルになる予定だ。こうした点を踏まえ、2011年と2012年が小康状態となり、2013年に一挙に市況が悪化する見通しが...

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