「家賃値下交渉」を退けて起きたこと。 借主と貸主のパワーバランスは物件力で決まる

こんにちは！火の玉ガールです。都内にある貸家の家賃について、値下げのお願いをされた話の続きです。

参照：コロナを理由に1.5万円の値引き交渉に応じた入居者とのその後

こちらの物件は周辺相場に比べても割安家賃で貸しているものです。周辺に同じようなスペックの物件が存在しないため、もし退去になってもその後の客付けは容易であることが予想されました。

そこで、業者さんとの相談の上、値下げ要請には応じないことに決めました。しかし、そう伝えても、入居者の方は色々な角度から「 家賃を値下げしてほしい 」と( 一方的な )交渉を続けてきました。

途中で何度も、「 そちら様の条件（ 築年数・設備・家賃など ）に合う物件を探してお引越しされた方がいいですよ 」と婉曲的に、時にはハッキリと申し上げるのですが、全くひるみません。

さすがにもうキリがないと思い、業者さんにも経緯を説明し、後の対応はお任せすることにして会話を打ち切りました。



こうなったら、もう退去は仕方ない、真夏の募集になるがやるしかない、と覚悟を決めました。業者さんにも、「 退去になると思いますので、その場合は入居者さんの条件に合う物件を紹介してあげて下さい...