■ 30歳で会社員を辞め、自分を追い込んだ
新卒から勤めていた塾講師を辞めたのは、私がちょうど30歳になった時でした。その当時の所有物件棟数は8棟、借金約3億円、家賃収入約4,500万円、キャッシュフロー約1,400万円。
元々、家賃収入やキャッシュフローの目標金額を設定しておらず、この金額になったら会社員を辞めるという発想もありませんでした。一般的にキャッシュフローが2,000万円程あれば安定し、会社員を辞めても成長路線を進むことができると思います。
しかし、私の場合は30歳だったということもあり、つらい状態に追い込んで辞めた方が不動産事業に対して本気を出すだろうと思い、早めに会社員を辞める決意をしました。引継きは半年間かけてしっかりと行いました。
会社員が嫌になったとか、給料に不満があったとかそういった理由はなく、「 本気で大きくなって、フェラーリに乗ってレースに出る ...
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