こんにちは。鉄筋たてたろうです。
今回のコラムでは新築RC投資における資金調達について説明していきたいと思います。
都心でRCを建てる場合、当然のことながら投資総額は大きくなります。よって、正しい資金調達の流れを理解することはとても大切です。また、売主となる業者にとっても資金調達は必要となります。
新築RC投資に関わるにあたっては、両者(投資家と売主側の業者)の資金調達の仕組みを理解することで、投資の精度が高まっていく事を理解していきましょう。
■実際の新築RC投資における、資金調達の流れ
1棟の完成されたRCを購入する場合は一括の融資を受けるだけですが、土地から新築の計画で融資を引く場合、流れは異なります。
土地から新築の場合で一般的なのは、
①土地購入資金の融資
②建物着工での融資
③建物2階の床が出来たタイミングでの融資
④建物上棟での融資
⑤建物引渡しでの融資
②建物着工での融資
③建物2階の床が出来たタイミングでの融資
④建物上棟での融資
⑤建物引渡しでの融資
という5回払いのパターンです。
建物の支払いについては建設会社により違うパターンがあるケースもありますが(建設会社にとっては出来高払いの方が理想的と言えます)、多くの場合はこの流れで融資を受け、資金を振り込む事になります。
つまり、1棟物件購入の融
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