悲しい結末を迎えた「 アパートの瑕疵裁判 」を振り返り、「 今思えば、こうやっておけば良かった~! 」と、まさに後の祭り状態で振り返ってみた前回。
参考:裁判には金も時間も労力もかかる! ~売主との訴訟を振り返って~
今回は、「 じゃあ、いったいどうすれば勝てたのよ? 」という、またまた全回と同じく後の祭り的な内容をテーマに、考えてみたいと思います。
1、仕事をお願いする相手をきちんと選定する
まず、不動産投資全般にいえることなのですが、お付き合いする「 プロ 」を見分けることが重要です。それは裁判においても同様。
瑕疵の調査会社、工事業者、弁護士さん・・・。依頼する人物( 会社 )が、大事な仕事を任せるに足る「 人間 」であるかを真剣に選定しなければいけません。
実は、私が瑕疵調査をお願いしたのは、「 料金の安さが何よりの自慢 」という会社でした。安くて中身もシッカリ! なら何も問題はないのですが、そこは、「 中身は価格から推測してね 」という悲しい会社だったのです。
例えば、瑕疵調査を本業としながらも建築基準法の解釈に法的な錯誤があったり、こちらのお願い事に対して「 わかりました 」と返事をしな...
参考:裁判には金も時間も労力もかかる! ~売主との訴訟を振り返って~
今回は、「 じゃあ、いったいどうすれば勝てたのよ? 」という、またまた全回と同じく後の祭り的な内容をテーマに、考えてみたいと思います。
1、仕事をお願いする相手をきちんと選定する
まず、不動産投資全般にいえることなのですが、お付き合いする「 プロ 」を見分けることが重要です。それは裁判においても同様。
瑕疵の調査会社、工事業者、弁護士さん・・・。依頼する人物( 会社 )が、大事な仕事を任せるに足る「 人間 」であるかを真剣に選定しなければいけません。
実は、私が瑕疵調査をお願いしたのは、「 料金の安さが何よりの自慢 」という会社でした。安くて中身もシッカリ! なら何も問題はないのですが、そこは、「 中身は価格から推測してね 」という悲しい会社だったのです。
例えば、瑕疵調査を本業としながらも建築基準法の解釈に法的な錯誤があったり、こちらのお願い事に対して「 わかりました 」と返事をしな...
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