• 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集
  • 収益物件 売却査定

1,869アクセス

女子大家さん限定のDIY会★ プロからCFの貼り方等を教わり、女子特有のおしゃべりで情報交換も!

賃貸経営/DIY ニュース

2021/01/30 配信

昨年末に、参加者は女子大家さんに限定されたDIY会が行われた。主催はこちらの記事で紹介した女子大家のひなたさん。DIYが得意な大家さん達がボランティアで講師になり、女子だけでおしゃべりを楽しみながらDIYをやってみよう、という企画だ。

今はYouTubeを見れば、DIYの技術をある程度身につけることができるすばらしい時代だ。しかし、実際の作業を見せてもらったり、手伝ったり、道具などに触らせてもらえると、「私には無理!」と思っていたことでも、「あれ?もしかしたら、できるかも…!」と思える場合がある。

「視覚だけでなく五感を通じて現場を体験するから」、「他の大家さんが簡単そうにDIYしている事に刺激されるから」、「ちょっとしたコツを教えてもらえるから」、など理由は様々あるだろう。ケガをしないようきちんと安全対策を取りながら、DIYを楽しむ女子大家さん達を紹介する。

床職人の男性大家さんにクッションフロアの貼り方を教わる
先にボンドを塗ってCFを固定するのがプロ流!

コロナ禍での開催なので、参加者は10名程度に絞り、数名ずつのグループに分かれて作業した。集合時には体温測定し、作業中は必ずマスクと手袋を着用する。

DIY会場は、ひなたさんの娘さんが取得した物件。その物件に必要なDIYをする過程で、女子大家さん達がDIYの方法を教わる形だ。

実際のDIY会は数回開催されたが、今回は初心者大家さん達が多く参加した回を紹介する。講師は男性大家のチャタさん。参加者は女子限定だが、講師は男性も可で、チャタさんはプロの床職人なのだ!

プロの床職人チャタさんの話を食い入るように聞いている女子大家さん達。
プロの床職人チャタさんの話を食い入るように聞いている女子大家さん達。

床職人のチャタさんが教えてくれた事は主に2つ。
@ 床にクッションフロアの貼り方
A 壁紙を貼る前に、でこぼこした壁の表面をならすためのパテの塗り方

まずは、クッションフロアの貼り方だ。

最初に、クッションフロア(略してCF)を床に敷いてみる。部屋の角にピッタリ敷くのではなく、四隅は多めに余裕を取った状態で置く。それで大丈夫だったら、置いたクッションフロアをめくり、まずは床にボンドを塗っていく。

クッションフロアを貼った事がある女子大家さん達は驚いて、
「クッションフロアは角に合わせて先にカットしてから、ボンドを塗って貼るんじゃないんですか?」と質問。

すると、「先に切ったら、貼る時にクッションフロアがズレますやん」とチャタさん。
一同、納得(笑)

そして、ボンドの塗り方を教えてもらう。
床に直接ボンドを垂らして、それをハケで塗り広げていく。ハケは深く持って、斜めに倒しながら、床のボンドを少しずつ引くように広げていく。

ボンドを塗るハケの先には、細かな筋がついている。
ボンドを塗るハケの先には、細かな筋がついている。

塗る幅は腕いっぱいぐらいに大きくし、ボンドが一箇所に固まってボコボコにならないように、薄く、均等に塗っていく。

最初にチャタさんの塗り方を見せてもらうと、さすがプロ!ボンドの白い部分が、ハケの細い筋にきれいに薄くついている。

薄く均等に塗られているボンドはチャタさん(左側)、右は見本のように薄く塗ろうと格闘する女子大家さん。
薄く均等に塗られているボンドはチャタさん(左側)、右は見本のように薄く塗ろうと格闘する女子大家さん。

そして、女子大家さん達もトライ。
プロは簡単そうにするが、素人がするのは難しい。

女子大家さんにボンドの塗り方を指導するチャタさん。
女子大家さんにボンドの塗り方を指導するチャタさん。

順番にハケを持って、何度も何度も練習する女子大家さん達。

ボンドが塗れたら、めくったクッションフロアを戻して貼る。
「ボンドがよく接着するように、オープンタイム(塗ってから少し時間を空けておくこと)は取らなくていいんですか?」と女子大家さんが質問すると。
「取らなくていいです」とチャタさん。

CFの折り方を説明するチャタさん。
CFの折り方を説明するチャタさん。

クッションフロアのボンドが乾いて床に完全に貼りつく前に、部屋の隅の出隅・入隅の部分をカットする。

出隅(でずみ)は、壁などの2つの面が外向きに出あって、凸になっている角。
入隅(いりずみ)は、壁などの2つの面が内向きに入りあって、凹になっている角。

入隅部分をカットするには、入隅の角を合わせるところから。クッションフロアを折り曲げて、角を作る。その角の部分を、入隅の隅に合わせる。そして、邪魔な部分をまず斜めにカットする。それから、入隅に合わせて細かく切っていく。

入隅にCFを置く。
入隅にCFを置く。
入隅に合わせて、CFを折り曲げつつ切り込みを入れているところ。
入隅に合わせて、CFを折り曲げつつ切り込みを入れているところ。
チャタさんが切った入隅の部分を、さらに細かく切っていこうとしている女子大家さん。
チャタさんが切った入隅の部分を、さらに細かく切っていこうとしている女子大家さん。

文章だけでは説明しづらく、理解もしにくいと思うが、実地で見るとやはり分かりやすい。

女子大家さん達は、チャタさんのやり方の写真を撮りまくっていた。

そして、部屋の大きさによっては、1.8m巾のクッションフロアを2枚並べて貼る事になる。並べて重なる部分は、下に敷いた木目柄のクッションフロアに、線1本分だけ被るようにして上のCFを置き、線の外側ギリギリをカットする。

チャタさんから、「ボンドを塗った時にオープンタイムを取らなかったのは、重ね切りのためです」と説明があった。
きれいに重ね切りして圧着したら、CFの切れ目がわからない!

他にも、CFを切る道具「コーナーカット」の使い方や、端の始末の仕方などを教えてもらう。

後日、チャタさんが持っていたプロ仕様の「コーナーカッター」が気にいって、プロ用を購入した女子大家さんもいたようだ。見た目も可愛くお手軽なDIY用ではなく、プロ用を購入するところがさすがDIY好きな女子大家さんだ。

チャタさん持参のプロ仕様のコーナーカッター(CFなどを切る道具)
チャタさん持参のプロ仕様のコーナーカッター(CFなどを切る道具)

築古物件の砂壁は、石膏ボードを打ってから壁紙を貼る
貼る前に、パテを塗って表面を均す

他にも、チャタさんが教えてくれたのは、パテ塗り。砂壁に石膏ボードを打ち付けると、クギの頭やボードの境目で、壁の表面がデコボコしてしまう。壁紙を貼る前には、表面をならすためにパテを塗る。その上に貼ると、壁紙がきれいに仕上がるからだ。

まずはパテの粉を少しとって置き、土手を作る。そこに水を少し入れて混ぜ、パテを練っていく。

パテは、まず土手を作って水で少しずつ練る。
パテは、まず土手を作って水で少しずつ練る。

簡単なように見えるが、初心者だと、練っている間に土手が決壊してしまい、あらぬ方向へ水が流れ出してしまう。

パテを練っている女子大家さん。
パテを練っている女子大家さん。

練ったパテを板のようなモノに乗せて、クギの穴や石膏ボードのつなぎ目などに薄く塗っていく。

パテを塗っている女子大家さん。
パテを塗っている女子大家さん。

ところで、この部屋には壁1面だけ砂壁の下がコンクリートで、石膏ボードを打ち付けることができず、砂壁のままの壁があった。

物件所有者のひなたさんの娘さんが、仕方なく、砂壁にシーラーなどを塗り込んで固め、直接壁紙を貼る方法をとろうとしていた。

しかし、事前に固めておいた砂壁の表面のデコボコをならそうと、パテを塗ったところ、水分を含んだためか砂壁がボロボロになってしまった・・・。

結局、せっかく固めた砂壁の一部分をこそげ落とすことになってしまった。このように、DIYがうまくいかないこともある(笑)。

パテを塗っている時にボロボロになってしまった砂壁(ビフォー)。
パテを塗っている時にボロボロになってしまった砂壁(ビフォー)。

後日確認してみると、砂壁を一面全部剥がせなかったので、もう一度パテを塗り、壁の凹凸がわかりづらい柄の壁紙を貼ったとのこと。

砂壁を全部剥がし切れなかったので、凹凸の目立たない壁紙を貼った壁。
砂壁を全部剥がし切れなかったので、凹凸の目立たない壁紙を貼った壁(アフター)。

他にも同時並行でDIYの作業は行われていたが、今回はプロの床職人のチャタさんが来てくれたおかげで、ほとんどの女子大家さんはその作業にくぎ付けだったようだ。

パテを塗る女子大家さんと、出っ張っているクギの頭を打ち付けようとしている女子大家さん、後ろから見守るチャタさん。

DIY作業の前後には、女子大家さんが差し入れてくれた手作りのお菓子をほおばり、別の男性講師が現場で淹れてくれたコーヒーやお茶を飲み、ソーシャルディスタンスを取りながら和気あいあいと情報交換タイムも。

初心者だった女子大家さん達は、楽しい時間を過ごしながら、すっかりDIY魂に火がついたようだ。

次回は、もう少し難しいことに挑戦した回をご紹介する。

※読者の方へのお願い。
上記物件の場所を特定し、所有者に連絡もしないで見に行くのは、「セキュリティの観点」から遠慮していただきたい。

健美家編集部(取材協力:野原ともみ)

不動産投資ニュースのライターさんを募集します。詳しくはこちら


ニュースリリースについて

編集部宛てのニュースリリースは、以下のメールアドレスで受け付けています。
press@kenbiya.com
※ 送付いただいたニュースリリースに関しては、取材や掲載を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

ページの
トップへ